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平野啓一郎が自作「一月物語」を語る

一月物語

典雅にしていまなお不敵、三島の再来と謳われた著者23歳のデビュー2作を合本化! あれから十余年、衝撃作は名作になった。

錬金術の秘蹟、金色に輝く両性具有者(アンドロギュノス)、崩れゆく中世キリスト教世界を貫く異界の光……。華麗な筆致と壮大な文学的探求で、芥川賞を当時最年少受賞した衝撃のデビュー作「日蝕」。明治三十年の奈良十津川村。蛇毒を逃れ、運命の女に魅入られた青年詩人の胡蝶の夢の如き一瞬を、典雅な文体で描く「一月物語」。閉塞する現代文学を揺るがした二作品を収録し、平成の文学的事件を刻む。

【収録時期】1999(平成11)年4月

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平野啓一郎

平野啓一郎/著

1975年愛知県生れ。北九州市で育つ。京都大学法学部卒。大学在学中の1999年、「新潮」に投稿した「日蝕」により芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。著書に『日蝕』、『一月物語』、『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『かたちだけの愛』、『私とは何か―「個人」から「分人」へ―』、『空白を満たしなさい』などがある。

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